Midjourneyは長らくチャットアプリ「Discord」上でのみ操作する仕様でしたが、現在はブラウザで直接使える「Web版(公式サイト)」がメインの作業環境として非常に使いやすく進化しています。
以前のように黒い画面にスラッシュコマンド(/imagine など)を打ち込む必要がなく、直感的なボタン操作で超高品質な画像を生成できるようになりました。
SHIFT AI
Web版の主な特徴や便利機能、料金について分かりやすくまとめました。
Web版の4大メリット
1. スラッシュコマンド不要の直感UI
画面上部の入力欄(Create)にプロンプト(指示文)を入れるだけで生成が始まります。画面上のスライダーやボタンをポチポチとクリックするだけで、以下のような複雑な設定が視覚的に変更できます。
- アスペクト比(画像の縦横比)の変更
- モデルの切り替え(実写風の通常版と、アニメ・イラスト特化の「niji・journey」のワンクリック切り替え)
- 生成スピードやスタイルの強さの調整
2. 強力な「エディター機能」(インペイント / アウトペイント)
生成した画像の一部をブラウザ上で塗りつぶし、「ここだけ書き換えて」と指示する編集(インペイント)が非常に簡単です。 また、画像の周囲を広げて続きを描かせる(アウトペイント)や、サイズ変更もキャンバスを広げる感覚で直感的に行えます。
3. 画像の整理・管理が圧倒的にラク(Organize)
Discord時代は「自分の画像がチャットのログに埋もれて見失う」のが最大のストレスでした。Web版では生成した画像がすべて綺麗にギャラリー形式で自動保存されます。 自分でフォルダ(スマートフォルダ)を作って分類したり、お気に入り(ハートマーク)でソートしたりする画像管理機能がとても優秀です。
DXアップ
4. 他の人のプロンプトが検索・参考(Explore)
「Explore」タブでは、世界中のユーザーが作ったハイクオリティな画像がタイムラインのように流れています。 気に入った画像にカーソルを合わせると、それを生成した「プロンプト(指示文)」や設定が丸見えになるため、「どう書けばこんな綺麗な絵が出るのか」を勉強するのに最適です。プロンプトのコピーや、そのまま真似して生成するボタンもついています。
画像の参照機能(Image to Image)
手持ちの画像をブラウザにドラッグ&ドロップするだけで、その画像をベースにした生成が可能です。
- Character Reference (
--cref): キャラクターの顔や特徴を維持したまま、別のポーズや背景の画像を生成する - Style Reference (
--sref): 画像の「タッチ」や「色味」などの雰囲気だけを真似する
これらも、Web版ならクリップアイコンから画像を選ぶだけで簡単に設定できます。
料金プランと商用利用
時期によって初回25枚程度の無料トライアル枠が解放されていることもありますが、基本的には有料のサブスクリプション制です。
💡 重要なルール Midjourneyで生成した画像を商用利用(出版、販売、ビジネスでの使用など)するには、有料プラン(Basic以上)の契約が必須となっています。
主要なプランは以下の通りです(※年払いにすると約20%安くなります)。
| プラン | 月額料金(月払い時) | 生成枚数の目安 / 特徴 |
|---|---|---|
| Basic | $10 / 月 | 月に約200枚まで生成可能 |
| Standard | $30 / 月 | 高速生成(Fast)15時間分 + 低速モード(Relax)なら無制限に生成可能 |
| Pro | $60 / 月 | 高速生成30時間分 + 生成中の画像を他人に見せない「ステルスモード」が使用可能 |
もし本格的に本やクリエイティブの制作、あるいは複数のアイデアをどんどん試したい場合は、枚数制限を気にせず使える Standardプラン($30) が一番人気で高コスパです。
始める上でのワンポイントアドバイス
note
- ログイン方法: 以前Discordでアカウントを作っていた場合は、必ず同じDiscord連携でログインしてください。別々(Googleアカウントなど)でログインすると、過去の生成履歴やサブスク情報が連動せず別アカウント扱いになってしまいます。
- プロンプトの言語: 画面自体はGoogle翻訳などで日本語化して操作できますが、画像への指示(プロンプト)は英語で入力した方が圧倒的にクオリティが高くなります。DeepLやChatGPT等で英語に翻訳してから入力するのがおすすめです。
