#36 ジョルジュ・ド・ラ・トゥール


ある画家の紹介記事があったのでご紹介します。フランスの画家 ジョルジュ・ド・ラ・トゥール。
忽然と姿を消した画家
『300年間です!信じられますか?これほど長い間、ラ・トゥールは、美術史上で完全に姿を消していたのです。』そう語るのはナント美術館の学術員アドリーヌ・コランジュ=ぺリュジ氏。
著名な画家でしたが、次第に忘却され、20世紀初頭に「再発見」された画家です。残された作品は少なく、生涯についてもあまり詳しいことはわかっていません。ただなぜ、これほど忘れられていたのでしょうか。
一つ目は戦争が原因、二つ目は画家として跡を継いだ息子が放置した。三つ目はラ・トゥールが影響を受けたイタリア絵画が時代遅れになってしまった。

現在、ラ・トゥールが描いたと認められた作品は、世界で40点。日本では2枚。彼の作品は『昼の情景』『夜の情景』に分けられる。世俗的はテーマを扱っている。
ラ・トゥールの作品はまだまだ謎に包まれている。社会の動向を鋭く見据え、現実を冷静に、写実的に描いた作品は存命中は美術愛好家に好まれ、フランス王 ルイ13世の「国王付画家」の称号を得るなど、パリでも人気の高い画家でした。
人間に焦点を当てさまざまな人々を描き続けた画家ジョルジュ・ド・ラ・トゥール。
私の絵のテーマも同じですごく共感する画家です。
絵画を通して、また時代を越えて、その時代に生きてきた人々を垣間見ることができることができる絵画、それは漫画、アニメ、映画でも同じです。後世に残すことができる遺産です。
ラ・トゥールの作品の中でも一番好きな作品は盲目な老人の奏者を描いた『ヴィエル弾き』です。

ジョルジュ・ド・ラ・トゥール『ヴィエル弾き』