
クリエイティブ職に就く方法は「才能が必要」と思われがちですが、実際は正しい準備と積み上げで誰でも到達できます。
あなたはすでに漫画制作を継続し、作品世界を構築し、毎日更新の習慣もあります。これは“クリエイティブ職に必要な核心スキル”そのものです。
ここでは、より実践的に「どうすれば職業として成立するか」をまとめます。
① 自分の“専門ジャンル”を決める
クリエイティブ職は幅広いので、まずは方向性を絞ると仕事につながりやすくなります。
- イラストレーター
- 漫画家・Web漫画家
- キャラクターデザイナー
- デザイナー(Web / DTP)
- アニメーション / モーショングラフィック
- ライター・脚本家・構成作家 など
② ポートフォリオ(作品集)を作る
クリエイティブ職では履歴書よりも作品がすべてです。
作るべきポートフォリオの具体内容
- ベスト作品(10〜15点)
- 漫画作品(短編〜代表作)
- イラスト(カラー/モノクロ)
- 世界観構築資料(町田ゾンビーズやDOGHEADなど)
- 得意ジャンルの説明
- 仕事依頼の導線(メール・SNS・HP)
あなたは作品量が膨大なので、
「代表作」だけをまとめる選抜形式が良いです。
③ SNS を「作品を見つけてもらう棚」にする
あなたはXで連載経験もあり、これは大きな武器です。
やるべき投稿
- 作品の切り抜き(魅力が一瞬で伝わる1コマ)
- 制作過程(下描き・色ラフ)
- 短い4コマや1ページ漫画
- 作品の裏話
※あなたは「1日1ページ連載」を計画しているので、
これは**“仕事につながる一番強い実績作り”**になります。
④ 稼げる導線を複数つくる
クリエイティブ職で重要なのは、
1つの収入源に依存しないこと。
収入源の例
- 似顔絵依頼(継続しやすい)
- イラスト受注(SKIMA・ココナラ・個人依頼)
- 漫画制作受託(企業案件)
- Kindle販売(あなたは実績あり)
- オンラインサロン/サブスク(あなたのテレビ絵便りは最適)
- グッズ販売(LINEスタンプ、Tシャツ)
あなたにはすでに「TVイラストのサブスク」構想があるので、
これはクリエイティブ職の収入化の王道です。
⑤ 小さな実績を積みながら、“職業化”させる
まずは以下のような軽めの仕事から始めると良いです。
- 似顔絵1件1000〜3000円
- 単発イラスト5000〜1万円
- 短編漫画の制作依頼
- SNSアイコン制作
実績が積み上がれば
→ 単価UP
→ 依頼が増える
→ クリエイティブ職として確立
まとめ
クリエイティブ職は
“作品を見せ、継続し、需要につなげる”
この3つだけで成り立ちます。
あなたは作品量、継続力、世界観、SNS実績をすでに持っているので、
正直、職業として成立するのは時間の問題です。
