
昭和の紙芝居のような独特の質感と、じわじわと迫る不気味さが魅力のショートアニメ『闇芝居』。今回はAfter Effectsを駆使して、あの独特な世界観を再現したアニメーション動画を制作しました。
『闇芝居』風アニメーションを再現する4つの演出ポイント
- あえてコマ数を落とした「リミテッドアニメーション」 フルアニメーションのような滑らかさをあえて排除し、ポスターリゼーション時間(Posterize Time)などでフレームレートを8〜12fps程度に落とすことで、紙芝居特有の「カクつき」と不気味な間を演出しています。
- 紙の質感・ノイズ・フィルムグレイン 古い和紙やざらついたテクスチャ素材をオーバーレイで重ね、微細な色収差やフィルムノイズ、ヴィネット(四隅の暗がり)を加えることで、昭和の怪談話のような湿り気のある質感を再現しました。
- パーツ分解とパペットピンによる「ぎこちない動き」 イラストを頭・胴体・手足・目・口などにレイヤー分けし、パペットピンツールや位置・回転のキーフレームで最小限の動きを付与。人形劇のような不気味さを引き立てています。
- 緩急のあるカメラワークとライティング フラットなイラストに対してAEの3Dカメラとスポットライトを配置。じわじわと寄るカメラ(スローイン)や、突発的なジャンプスケア(急接近)の緩急でホラーの緊張感を作っています。
制作の流れ
- 絵コンテ・プロット作成:恐怖演出のタイミングや構図を設計
- イラスト・パーツ作成:AI生成ツールやイラストソフトでキャラクター・背景をパーツ分け作成
- After Effectsでのモーション付け:パーツのモーション、カメラワーク、質感エフェクトを構築
- 音響(SE・BGM・声)の統合:木製拍子木の音や環境音、不穏なBGMを配置して完成

アニメーション動画・モーション制作のご依頼を承ります
YouTube用ショートアニメ、MV(ミュージックビデオ)、SNS広告、解説動画など、用途に合わせたアニメーション制作を行っています。
- 対応可能なテイスト:ホラー・レトロ風紙芝居アニメ、ポップなモーショングラフィックス、マンガ動画、キャラクターアニメーションなど
- 対応範囲:イラスト用意・編集・エフェクト・BGM選定までワンストップで対応可能
「こんな雰囲気の動画を作りたい」「企画はあるが映像化のイメージを相談したい」という段階でも構いません。まずはお気軽にお問い合わせフォームよりご相談ください。
制作事例】After Effectsで『闇芝居』風の昭和レトロ・ホラーアニメ動画を作ってみました【アニメーション制作承ります】
ホラー自動販売機『かがみ①』より
ホラー自動販売機『かがみ』より
